神を知り、神を知らせる。

ーイエスが愛する日本の人々にー

ワイワムという「世界的動き」

ワイワムとは

様々な文化、世代、教派や伝統を超えて繋がる、イエス・キリストに従うクリスチャンの世界的運動です

ワイワムは1960年にアメリカで創立された国際的な超教派のキリスト教宣教団体で、「神を知り、神を知らせる」ことをモットーとして世界180カ国以上で活動しています。

英語の正式名称 Youth With A Mission(ユース・ウィズ・ア・ミッション)の頭文字「YWAM」をとり、世界各国で「ワイワム」の通称で親しまれています。

(日本では「世界青年宣教会」という宗教法人格をもちますが、国際的に通用する呼び名を用いることを優先し、一般的には「日本ワイワム」という名称を使っています。)

日本では、1975年に大阪で始まって以来、全国各地に拠点を拡大し、キリスト教伝道のために地域の教会と手を携えて活動しています。世界各国から若者に限らずあらゆる世代の人たちが、日本人に福音を伝えるために来日し、短期・長期にわたる様々な活動をしています。

なお、エホバの証人、統一教会、モルモン教をはじめとするキリスト教系の異端・カルトとは一切関係ありません。

ミニストリー

働きの3本柱

伝道

「全世界に出て行き、全ての造られたものに福音を伝えなさい。」このマルコ16章15節の御言葉はワイワムの働きを端的にあらわすものです。ワイワムは数多くの伝道チームを世界の様々な国に派遣しています。その数は年間で1万人に及ぶともいわれています。

音楽や芸術、スポーツや聖書配布といったあらゆる手段を通して、あらゆる世代に福音を伝えます。

訓練

伝道の働きをより効果的に行うために、基本的な信仰訓練コースであるDTSを、世界各国で様々な言語で開催しています。

本拠地であるUniversity of the Nationsでは、DTSを修了後、伝道、カウンセリング、子供ミニストリー、聖書解釈などを学ぶコースに加え、芸術、メディア、医療、教育、国際人文学等の専門分野を通して宣教の働きを行う専門コースも開催しています。

救済

イエス・キリストの憐みに倣い、世界百カ国以上で様々な物理的支援を行なっています。

その分野は多岐にわたり、農業支援や人身売買からの救済、医療船の巡回援助やマイクロファイナンスなど、様々な分野で活動しています。

日本でも、ホームレス支援や子ども食堂、災害時には他団体と協力しボランティア活動に参加しています。

創立者

ローレン・カニングハムについて

ローレンとダーリーン
ローレンとダーリーン

「ローレンと彼の妻ダーリーンは神への従順を通して、世界宣教のあり方に革命をもたらしたと言えます。彼らの行動は世界中のすべての国において、大勢の人の人生に大きな影響を与えています。」

レオナルド・レイヴンヒル牧師

ワイワムの誕生は、ローレン・カニングハムというアメリカ人の青年があるビジョンを受け取ったことに遡ります。1960年に、彼は全世界のすべての国々の岸辺に、幾重にもなる波となって大勢の若者が福音を伝えるために押し寄せていく夢を見ました。彼はその後1978年にハワイにてUniversity of the Nationsを他の有志と創立し、宣教のための訓練と学びをより本格的に提供することができるようにしました。ワイワムはトップダウンの組織構造を持たず、世界各地の活動拠点が独立しているため「本部」のような司令塔は存在しません。カニングハム夫妻と創立時から関わっている数名が「創設者委員会」として、世界各国での働きを見守り、必要な時にはキリストの導きに立ち返るように指導しています。

神を知り、神を知らせる

目的・信念・基本理念

これらは私たちがどのような者であるか、どのように生き、どのように決断する者であるかを決定付ける大切な骨組みとなるものです。

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